Windows 10 IoT
Windows 10の機能更新が年2回となりました。
それに伴い、組み込み用Windows 10 IoTのサービシングの一部にも反映されます。
Windows 10 の機能更新が年2回となり、サービシングも変更されました。
Windows 10は、ユーザーが使い慣れた操作感をそのままに、機能が快適に進化しました。復活したスタートボタンやライブタイルによるメニューを選べ、過去と未来が融合されています。
Xbox One、Windows Phone、タブレット、ノート、デスクトップやSurface Hub-84インチディスプレイなどデバイスの違いを意識せず、すべてのWindows 10 デバイスをユーザーに合わせて自然に効率よく使いこなせます。全てのWindows 10 デバイスで動作できるユニバーサル アプリケーションを提供、また同じ開発環境(Visual Studio)で作成できます。
Windows 10 IoTは、Windows 10の組込み機器向けのOSです。
Windows 10 IoT サービシング
Windows 10 からはOSを製品としてではなくサービスとして提供されます。OSリリース時に含まれていなかった新機能やセキュリティアップデートをサービスとして更新され、OS自体が進化し続けます。
サービスの提供は利用者に合わせて機能更新のタイミングを分けた3つのサービシングモデルが用意されています。
Windows 10 IoTではそれぞれのSKUによりサービシングタイプが決められています。
2017/07/27 からサービシングの名称が変更されました。機能は変わりません。
Semi-Annual Channel Targeted (SACT) : 半期チャネル対象指定 (旧CB)
概要
主にコンシューマー向けで、常に最新の機能が提供されるモデル
業務アプリケーションの互換性などを確認するための検証用システムなどにも推奨
業務アプリケーションの互換性などを確認するための検証用システムなどにも推奨
- コンシューマー向け
- 最新の機能は常に、セキュリティアップデートは定期的に提供
- Windows Updateから提供(WSUSを活用したアップデートデリバリーのコントロールが可能)
- アップデートは広範囲にお届け
- 広範なプレビュー評価終了後、リリースと同時にアップデート
- Windows Insider Preview経由のプレビュー版のリリースと正式リリースとの間に評価テストを実施
新機能適用時期
- 新機能リリース直後~4ヶ月以内
- 年2回の機能更新(3月、9月)
Semi-Annual Channel (SAC) : 半期チャネル (旧CBB)
概要
主にビジネスユーザー向けで、SACTの後に新機能が提供されるモデル
新機能アップデートの受信を遅らせ、広範囲な展開前のテストや評価するための時間を確保可能
猶予期間中に新機能とアップデートを配信し、フィードバックを確認
新機能アップデートの受信を遅らせ、広範囲な展開前のテストや評価するための時間を確保可能
猶予期間中に新機能とアップデートを配信し、フィードバックを確認
- ビジネスユーザー向け
- 最新の機能は常に、セキュリティアップデートは定期的に提供
- Windows Updateから提供(WSUSを活用したアップデートデリバリーのコントロールが可能)
- 企業向けのアップデートコントロール
- Windows Insider Preview経由のプレビュー版のリリースと正式リリースとの間に評価テストを実施
新機能適用時期
新機能リリース4ヵ月後~18ヶ月以内
Long Term Service Channel (LTSC) : 長期サービスチャネル (旧LTSB)
概要
主にミッションクリティカルシステム向けで、新機能の提供はされず、セキュリティ更新プログラムや修正プログラムのみが提供されるモデル
従来のクライアントOSの運用イメージに一番近いモデル
従来のクライアントOSの運用イメージに一番近いモデル
- 基幹システム向け(用途限定システムにも)
- 機能アップデートはなし
- 定期的なセキュリティアップデートとバグフィックスのみ提供
- 最長10年間同じイメージを利用可能(サポート期間中、セキュリティアップデートを提供)
- 次回のアップデートの実施も見送りも可能
- WSUSまたはWUfBにより管理が可能
- ソフトウェアアシュアランス不要
新機能適用時期
なし(2~3年に一度新バージョンのLTSCがリリースされる)
LTSCでは全機能レベルの変更を行いませんが、次回OEM様より提供される前に機能評価を行う目的でのSACへ切り替えが可能です。(再インストール)
機能評価が終了された場合にはリカバリメディアによりLTSCへお戻しください。
機能評価が終了された場合にはリカバリメディアによりLTSCへお戻しください。
SAC(旧CBB)とLTSC(旧LTSB)の比較
お客様は、2つのサービシングの違いについてご理解し、どちらをご利用になるか評価してください。
基本的に、LTSCは全機能レベルの変更をしない特別なシステムです。 SACのシステムは、市場で検証が行われ、検証結果で機能が確定するまで機能アップグレードを遅らせることができます。
基本的に、LTSCは全機能レベルの変更をしない特別なシステムです。 SACのシステムは、市場で検証が行われ、検証結果で機能が確定するまで機能アップグレードを遅らせることができます。
機能 | Semi-Annual Channel (SAC) | Long Term Servicing Channel (LTSC) |
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推奨するEnterpriseの用途 | General information worker systems; salesforce, etc. | Special systems:Air Traffic Control; Hospital ER, IoT industry devices, etc. |
リリースされる最新機能を評価できる | ![]() |
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機能アップデートを数カ月遅らせる | ![]() |
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デフォルトブラウザの選択 | Microsoft Edge, IE 11 | IE 11 |
Officeおよび必要なユニバーサルアプリのサポート | ![]() |
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ユニバーサルアプリのロード | ![]() |
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Win 32 Officeのサポート | ![]() |
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セキュリティアップデートの続行 | ![]() |
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現状のまま機能アップデートはしない | ![]() |
上記でご紹介した機能は一部です。ご不明な点などありましたらお問い合わせください。