SDSoCはいつ使うか?
設計の最終段階でシステム全体のパフォーマンスアップする場合に使用開発フローのイメージ
その1:ハードウェアの作成
VIVADOを使用してCPU+FPGAハードウェアの回路構成を作成(担当:ハードウェア設計者)
その2:ソフトウェアの作成
SDKを使用してARM CPUに実行させるソフトウェアプログラムを作成(担当:ソフトウェア設計者)
その3:実機評価
作成したハードウェアとソフトウェアをZYNQに実装して評価を行う(担当:ハードウェア設計者、ソフト設計者)
その4:全体のパフォーマンスを上げたい!!
SDSoCを使用しソフトウェアの重い処理をハードウェア化してシステム全体のパフォーマンスアップを図る。 ハードウェア化と”その1”で作成した回路との接続はSDSoCが自動で行う。
さらに、ハードウェア化した部分とのインターフェースをとるドライバも自動生成 (ソフトウェア設計者だけでも対応可能!)
Summary
- SDSoCはHWとSWの柔軟な選択が簡単にできるツール
- 操作はハードウェアアクセラレーションしたいソフトウェアの関数を選択するだけ!
- ソフトウェア担当者の方でもハードウェアアクセラレーション実装ができる!
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