ザイリンクス 量産用 Data Center Card
- U55C
- U50
- SN1000
- U25
- U250 / U200
- U280
Alveo U55C 高性能コンピュートカード
ザイリンクスの Alveo™ U55C 高性能コンピュート カードは、高性能コンピューティング (HPC)、ビッグデータの分析と検索、金融コンピューティング、計算用ストレージ、機械学習などのあらゆるワークロードに対応し、最適化したアクセラレーション機能を提供します。
ボードの仕様 | Alveo U55C 高性能コンピュート カード |
---|---|
演算リソース | |
ルックアップ テーブル (LUT) | 1,304K |
レジスタ | 2,607K |
DSP スライス | 9024 |
サイズ | |
高さ | フルハイト |
長さ | ハーフレングス |
幅 | シングル スロット |
メモリ | |
DDR メモリ容量 | 16 GB |
HBM 総帯域幅 | 460GB/s |
内部 SRAM の容量 | 43 MB |
内部 SRAM の総帯域幅 | 35 TB/s |
物理インターフェイス | |
PCI Express | Gen3x 16、2 x Gen4x 8 |
ネットワーク インターフェイス | 2x QSFP28 |
ツール サポート | |
Vitis 開発環境 | ○ |
プラットフォーム | |
Vitis 統合ソフトウェア プラットフォーム | Gen3x16 XDMA |
Vivado Design Suite | ○ |
消費電力と熱 | |
最大総消費電力 | 150W |
標準電力 | 115W |
熱冷却 | パッシブ |
ターゲット ワークロード | ビッグデータの分析と検索、金融コンピューティング、計算ストレージ、機械学習 |
Alveo U50 データセンター アクセラレータ カード
ザイリンクスの Alveo™ U50 データセンター アクセラレータ カードは、金融コンピューティング、機械学習、計算用ストレージ、データ検索/分析などあらゆるワークロードに対応し、最適化されたアクセラレーション機能を提供します。ザイリンクスの UltraScale+™ アーキテクチャをベースに構築され、75 ワットと電力効率に優れたロープロファイル型のフォームファクターにパッケージングされた U50 は、100Gbps ネットワーク I/O、PCIe Gen4、HBM を統合し、あらゆるサーバー形態で運用可能です。
カードの仕様 | Alveo U50 アクセラレータ カード | |
---|---|---|
A-U50DD (ES) |
A-U50 (プロダクション) |
|
演算リソース | ||
ルックアップ テーブル (LUT) | 872K | 872K |
レジスタ | 1,743K | 1,743K |
DSP スライス | 5,952 | 5,952 |
寸法 | ||
高さ | 1/2 | 1/2 |
長さ | 1/2 | 1/2 |
[Width] | シングル スロット | シングル スロット |
メモリ | ||
HBM メモリ容量 | 8 GB | 8 GB |
HBM 総帯域幅 | 460GB/s | 460GB/s |
内部 SRAM の容量 | 28MB | 28MB |
内部 SRAM の総帯域幅 | 24 TB/s | 24 TB/s |
インターフェイス | ||
PCI Express | Gen3x 16、2 x Gen4x 8、CCIX | Gen3x 16、2 x Gen4x 8、CCIX |
ネットワーク インターフェイス | 2x SFP-DD (50GbE) | 1x QSFP28 (100GbE) |
タイムスタンプ | ||
クロック精度 | IEEE 1588 | IEEE 1588 |
消費電力と熱 | ||
最大総消費電力 | 75W | 75W |
熱冷却 | パッシブ | パッシブ |
Alveo SN1000 SmartNIC アクセラレータカード
ザイリンクスの Alveo SN1000 は、単一プラットフォームであらゆる機能のオフロードに対応し、ソフトウェア定義のハードウェア アクセラレーションを実現する業界初の SmartNIC です。ユーザーまたはサードパーティが構築したオフロードを含む、多様なカスタマイズした機能を高速にオフロードし、ライン レートを実現するアーキテクチャにより、SN1000 SmartNIC は、CPU 負荷の高いタスクを直接オフロードし、ネットワーク性能を最適化します。
ボードの仕様 | Alveo SN1000 SmartNIC アクセラレータ カード |
---|---|
SN1022 | |
インターフェイス | |
PCI Express | PCIe Gen 4 x8 または Gen 3 x16 |
ネットワーク インターフェイス | 2x100G QSFP28 DA 銅または光トランシーバー |
リンク速度 | 100GbE |
Arm プロセッサ | ディスクリート 16 コア Cortex-A72 プロセッサ |
DRAM メモリ | |
DDR フォーマット | -1x 4GB x 72 DDR4-2400 (Arm® プロセッサ) -2x 4GB x 72 DDR4-2400 (FPGA) |
性能 | |
全二重スループット | 200Gbps |
パケット レート | 100Mpps |
TCP スループット | 100Gbps |
レイテンシ― (1/2 RTT) | <3us |
OVS 性能 | 100Gbps |
フロー テーブル入力 | 4M のステートフル接続 |
IPsec 暗号化スループット | 100Gbps (AES-GCM) |
寸法 | |
高さ | FHHL PCIe CEM 0.72 インチ (18.3 mm) |
長さ | 6.59 インチ (167.5 mm) |
幅 | 4.38 インチ (111.15 mm) |
ネットワーク | |
ステートレス オフロード | ○ |
トネリング オフロード | VXLAN / NVGRE / Custom |
SR-IOV | ○ |
アドバンスド パケット フィルタリング | ○ |
アクセラレーション | TCPDirect – TCP/UDP、Open Virtual Switch (OVS)、Virtio-net、vDPA、DPDK、Onload®、Virtio-blk、Ceph RBD Client Offload |
管理性 | |
PMCI プロトコル | NC-SI、P LDM 監視および制御、PLDM MCTP |
PMCI 転送 | MCTP SMBus、MCTP PCIe VDM |
ブート サポート | UEFI |
消費電力と熱 | |
最大総消費電力 | 75W |
ソフトウェア プラグイン | |
動的にロード可能なプラグインによるソフトウェアおよび FPGA の拡張性 | ○ |
ツール サポート | |
Vitis 開発環境 | ○ |
Alveo U25 SmartNIC アクセラレータカード
U25 SmartNIC プラットフォームは、最先端の FPGA をベースに構築されているため、不要なデータ移動や CPU 処理を排除して最大限の効率化を図りながらハードウェアでの高速化とオフロードを可能にします。U25 プログラミング モデルは、HLS や P4 などの高レベルに抽象化されたネットワーク プログラミング言語と Vitis™ などの演算アクセラレーション フレームワークをサポートしているため、ザイリンクスおよびサードパーティのアプリケーションを高速化できます。
ボードの仕様 | Alveo U25 アクセラレータ カード |
---|---|
U25 | |
演算リソース | |
ルックアップ テーブル (LUT) | 522K |
サイズ | |
高さ | 2.54 インチ (64.4 mm) |
長さ | 6.60 インチ (167.65 mm) |
幅 | シングル x16 PCIe スロット |
オンボード メモリ | |
DDR | - 1x 2GB x 40 DDR4-2400 |
- 1x 4GB x 72 DDR4-2400 | |
インターフェイス | |
PCI Express | Gen3 x16、2x Gen3 x8 に分岐 (ユースケースに依存) |
ネットワーク インターフェイス | 2x SFP28 |
タイムスタンプ | |
ハードウェア タイムスタンプ | ○ (1588) |
ネットワーキング | |
ステートレス オフロード | ○ |
トネリング オフロード | VXLAN / Geneve |
SR-IOV | ○ |
アドバンスド パケット フィルタリング | ○ |
アクセラレーション | DPDK、Onload® |
管理性サポート | |
NC-SI over MCTP SMBus | ○ |
PLDM over MCTP SMBus / MCTP PCIe VDM | ○ |
PXE および UEFI ブート サポート | ○ |
消費電力と熱 | |
最大総消費電力 | 75W |
熱冷却 | パッシブ |
ツール サポート | |
Vitis 開発環境 | ○ |
Vivado Design Suite | ○ |
Alveo U250 データセンター アクセラレータ カード
ザイリンクスの Alveo™ U200 データセンター アクセラレータ カードは、進化し続けるデータセンターの要件に迅速に対応するために開発されました。機械学習の推論、ビデオ トランスコーディング、データベース検索/分析などの一般的なワークロードに対して CPU の最大 90 倍の性能を提供します。ザイリンクスの 16nm UltraScale™ アーキテクチャをベースに構築された Alveo アクセラレータ カードは、進化するアクセラレーション要件やアルゴリズム規格に柔軟に対応し、ハードウェアを変更することなくあらゆるワークロードを加速できます。また、総保有コスト (TCO) を抑えることも可能です。
カードの仕様 | U250 | |
---|---|---|
A-U250-P64G-PQ-G | A-U250-A64G-PQ-G | |
コンピューティング | ||
INT8 のピーク性能 | 33.3 | 33.3 |
寸法 | ||
高さ | Full | Full |
長さ | 3/4 | Full |
幅 | デュアル スロット | デュアル スロット |
メモリ | ||
オフチップ メモリの容量 | 64GB | 64GB |
オフチップ メモリの総帯域幅 | 77GB/s | 77GB/s |
内部 SRAM の容量 | 54MB | 54MB |
内部 SRAM の総帯域幅 | 38Tb/s | 38Tb/s |
インターフェイス | ||
PCI Express | Gen 3x16 | Gen 3x16 |
ネットワーク インターフェイス | 2x QSFP28 (100GbE) | 2x QSFP28 (100GbE) |
ロジック リソース | ||
ルックアップ テーブル (LUT) | 1,341,000 | 1,341,000 |
消費電力と熱 | ||
最大総消費電力 | 225W | 225W |
熱冷却 | パッシブ | アクティブ |
Alveo U200 データセンター アクセラレータ カード
ザイリンクス® Alveo™ U200 データセンター アクセラレータ カードは、進化し続けるデータセンターの要件に迅速に対応するために開発されました。機械学習の推論、ビデオ トランスコーディング、データベース検索/分析などの一般的なワークロードに対して CPU の最大 90 倍の性能を提供します。ザイリンクスの 16nm UltraScale™ アーキテクチャをベースに構築された Alveo アクセラレータ カードは、進化するアクセラレーション要件やアルゴリズム規格に柔軟に対応し、ハードウェアを変更することなくあらゆるワークロードを加速できます。また、総保有コスト (TCO) を抑えることも可能です。
カードの仕様 | U200 | |
---|---|---|
A-U200-P64G-PQ-G | A-U200-A64G-PQ-G | |
コンピューティング | ||
INT8 のピーク性能 | 18.6 | 18.6 |
寸法 | ||
高さ | Full | Full |
長さ | 3/4 | Full |
幅 | デュアル スロット | デュアル スロット |
メモリ | ||
オフチップ メモリの容量 | 64GB | 64GB |
オフチップ メモリの総帯域幅 | 77GB/s | 77GB/s |
内部 SRAM の容量 | 35MB | 35MB |
内部 SRAM の総帯域幅 | 31Tb/s | 31Tb/s |
インターフェイス | ||
PCI Express | Gen 3x16 | Gen 3x16 |
ネットワーク インターフェイス | 2x QSFP28 (100GbE) | 2x QSFP28 (100GbE) |
ロジック リソース | ||
ルックアップ テーブル (LUT) | 892,000 | 892,000 |
消費電力と熱 | ||
最大総消費電力 | 225W | 225W |
熱冷却 | パッシブ | アクティブ |
Alveo U280 データセンター アクセラレータ カード
ザイリンクスの Alveo™ U280 データセンター アクセラレータ カードは、進化し続けるデータセンターの要件に迅速に対応するために開発されました。ザイリンクスの 16nm UltraScale+™ アーキテクチャをベースに構築された Alveo U280 は、容量 8GB、帯域幅 460 GB/s の HBM2 を搭載しており、データベース、分析、および機械学習推論など、メモリバウンドで演算負荷の高いアプリケーション向けに性能および適応性の高いアクセラレーションを提供します。U280 アクセラレーションカードは PCI Express 4.0 をサポートしているため、広帯域ホスト プロセッサの最新サーバー インターコネクト インフラを活用できます。
カードの仕様 | U280 プロダクション | |
---|---|---|
A-U280-P32G-PQ-G | A-U280-A32G-DEV-G(評価用) | |
コンピューティング | ||
INT8 のピーク性能 | 24.5 | 24.5 |
寸法 | ||
高さ | Full | Full |
長さ | 3/4 | Full |
幅 | デュアル スロット | デュアル スロット |
DRAM メモリ | ||
HBM2 の総容量 | 8GB | 8GB |
HBM2 の総帯域幅 | 460GB/s | 460GB/s |
DDR フォーマット | 2x 16GB 72b DIMM DDR4 | 2x 16GB 72b DIMM DDR4 |
DDR メモリ容量 | 32GB | 32GB |
DDR 総帯域幅 | 38GB/s | 38GB/s |
SRAM メモリ | ||
内部 SRAM の容量 | 41MB | 41MB |
内部 SRAM の総帯域幅 | 30Tb/s | 30Tb/s |
インターフェイス | ||
PCI Express | CCIX 対応 Gen4x8 | CCIX 対応 Gen4x8 |
ネットワーク インターフェイス | 2x QSFP28 (100GbE) | 2x QSFP28 (100GbE) |
ロジック リソース | ||
ルックアップ テーブル (LUT) | 1,079,000 | 1,079,000 |
消費電力と熱 | ||
最大総消費電力 | 225W | 225W |
熱冷却 | パッシブ | アクティブ |

アダプティブコンピューティング研究推進体 - ACRi
筑波大学、東京工業大学とアヴネット、ザイリンクスほかの企業による研究推進体。産学連携でのFPGA検証環境と学習機会を無償で提供します。
日本初のALVEO認定VARパートナー、株式会社フィックスターズ様のTechBlogでは、Alveo やVitisの実機動作例をご紹介しています。